スロープレーティング
すろーぷれーてぃんぐ
スロープレーティングとは、ゴルフコースの難易度を示す指標の一つで、スクラッチゴルファー(ハンディキャップ0)と一般的なゴルファー(ハンディキャップ約18)との間で、コースの難しさの差がどれくらいあるかを数値化したものです。スロープレーティングの数値は55から155の範囲で表され、標準的なコースは113です。数値が大きいほど、一般ゴルファーにとって難しいコースであることを示します。この指標は、オフィシャルハンディキャップを算出する際に使用され、プレーするコースのスロープレーティングとコースレートを基に、そのコースでのハンディキャップ(プレイングハンディキャップ)が計算されます。スロープレーティングが高いコースでは、一般ゴルファーのハンディキャップが増え、低いコースでは減ります。これにより、どのコースでプレーしても公平な競技が可能になります。