ゴルフ用語辞典

← 用語一覧に戻る

コース評価

こーすひょうか

コース評価とは、ゴルフコースの難易度を客観的に測定し、コースレートスロープレーティングを算出するプロセスを指します。JGA(日本ゴルフ協会)などの公式機関が実施し、専門の評価員が実際にコースを視察して評価します。評価項目には、コースの全長、フェアウェイの幅と傾斜、ラフの深さと幅、ハザードの配置と影響度、グリーンの大きさと傾斜、木々や地形の影響、OBの可能性、標高差、風の影響などが含まれます。各ホールごとに詳細な測定と評価が行われ、それらを総合してコース全体のレーティングが決定されます。コースレートスクラッチゴルファー向けの難易度、スロープレーティングは一般ゴルファー向けの相対的な難易度を示します。コース評価は定期的に見直され、コース改修や距離の変更があった場合は再評価されます。正確なコース評価により、公平なハンディキャップシステムが維持されます。