ゴルフ用語辞典

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ホール

ほーる

ホールとは、ゴルフコースにおける各プレー区域の単位であり、ティーイングエリアから始まりグリーン上のカップまでの一連のプレー区間を指します。また、グリーン上の地面に掘られた直径108mm(4.25インチ)、深さ100mm以上の穴(カップ)そのものを意味することもあります。標準的なゴルフコースは18ホールで構成され、各ホールにはパー3パー4パー5といった規定打数が設定されています。ホールの距離は数十ヤードから600ヤード以上まで様々で、地形や障害物の配置によって難易度が異なります。各ホールティーイングエリアフェアウェイ、ラフ、バンカーウォーターハザードなどの要素で構成され、最終的にグリーン上のカップにボールを入れることでホールアウトとなります。「9ホール」や「18ホール」という表現は、プレーする区域の数を示し、競技の規模を表します。また、「ホールレイアウト」はそのホールの設計や形状を指し、ストレートホールドッグレッグ、アイランドグリーンなど多様な戦略性を持たせています。