ホールアウト
ほーるあうと
ホールアウトは、各ホールでボールをカップに入れてそのホールのプレーを完了することを指します。18ホールすべてをホールアウトして1ラウンドが終了となります。競技ゴルフでは、すべてのホールで必ずホールアウトすることが規則で定められており、途中で諦めてボールを拾い上げることは失格となります。一方、プライベートなラウンドでは、スコアが大きく崩れた場合やスロープレー防止のために、ダブルパーやトリプルパーで打ち切る「ギブアップ」が認められることもあります。ストロークプレーでは最終ホールのホールアウト時にスコアカードにサインをして提出し、正式なスコアとして認定されます。マッチプレーでは、相手がOKを出せば短いパットを打たずにホールアウトしたとみなす「コンシード」というルールがあります。また、ホールインワンやアルバトロスなど、特別なスコアでのホールアウトは記念すべき瞬間として祝福されます。