ゴルフ用語辞典

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パット

ぱっと

パットとは、グリーン上でパターを使用してボールをカップに入れるためのストロークのことを指します。ゴルフスコアの約40%をパット数が占めると言われており、スコアメイクにおいて極めて重要な技術です。パットでは、距離感ラインの読みが成功の鍵となります。グリーンの傾斜や芝目を正確に読み取り、適切な強さでストロークすることが求められます。パッティングの基本としては、安定したストローク、一定のテンポ、そして正確なフェースコントロールが重要です。また、ショートパットとロングパットでは異なる技術が必要で、ショートパットではラインの正確性、ロングパットでは距離感が特に重視されます。プロゴルファーでも1ラウンド平均28~30パット程度が標準とされ、アマチュアゴルファーがスコアを改善するには、パット数を減らすことが最も効果的な方法の一つとされています。