アルバトロス
あるばとろす
アルバトロスとは、規定打数(パー)よりも3打少ないスコアでホールアウトすることを指すゴルフ用語で、「ダブルイーグル」とも呼ばれます。例えば、パー5のホールを2打で、パー4のホールを1打(ホールインワン)で完了した場合がアルバトロスとなります。この用語は「信天翁(あほうどり)」を意味する「albatross」に由来し、イーグル(鷲)よりもさらに希少で素晴らしいスコアであることから、より大型で珍しい鳥の名前が付けられました。アルバトロスはプロゴルファーでも稀な達成であり、アマチュアゴルファーにとっては一生に一度あるかどうかの出来事です。最も一般的なアルバトロスのパターンは、パー5のホールでティーショットを遠くまで飛ばし、2打目で直接カップインさせる「セカンドショットのホールイン」です。統計的に、PGAツアーでもアルバトロスの発生確率は極めて低く、1ラウンドあたり0.001%程度とされています。パー4でのアルバトロスはホールインワンとなるため、さらに稀少価値が高まります。記録されると生涯の記憶に残る特別なスコアです。