ゴルフ用語辞典

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セカンドショット

せかんどしょっと

セカンドショットとは、各ホールにおける2打目のショットのことを指します。パー4パー5ホールでは、ティーショットの次に打つショットがセカンドショットとなり、ホールスコアを大きく左右する重要な一打です。パー4ミドルホールでは、セカンドショットグリーンを狙うことが一般的で、フェアウェイウッドユーティリティ、またはアイアンを使用します。パー5ロングホールでは、セカンドショットで距離を稼ぎ、サードショットグリーンを狙う戦略が基本ですが、飛距離のあるプレイヤーは2オン(2打でグリーンに乗せること)を狙うこともあります。セカンドショットの成功には、ティーショットの結果が大きく影響し、フェアウェイキープできているか、ライの状況はどうか、残り距離はどれくらいかなどを総合的に判断する必要があります。また、風向きや風の強さ、グリーンの硬さ、ピンポジションなども考慮に入れます。無理に飛距離を出そうとしてミスをするよりも、確実にフェアウェイグリーン周辺に運び、次のショットを打ちやすい位置に置くマネジメント能力が重要です。セカンドショットグリーンを捉えられるかどうかが、パーオン率に直結し、スコアに大きな影響を与えます。