ゴルフ用語辞典

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グリーンオン

ぐりーんおん

グリーンオンとは、ボールがパッティンググリーンの面上に乗ることを指すゴルフ用語です。各ホールで規定打数よりも少ない打数でグリーンオンすることは、スコアメイクにおいて非常に重要な要素となります。特に「パーオン」という言葉は、そのホールのパー数から2打を引いた打数でグリーンオンすることを意味し、パー4なら2打目、パー5なら3打目でグリーンに乗せることを指します。グリーンインレギュレーションという統計指標は、パーオン率を測定するもので、プロゴルファーは通常70%以上の高いパーオン率を維持しています。グリーンオンできなかった場合は、グリーン周りからのアプローチショットが必要となり、寄せワンを狙うことになります。グリーンオンの成否は、ティーショットの精度、番手選択の正確さ、アイアンショットの技術など多くの要素に影響されます。また、風や気温、高低差などの条件も考慮してクラブ選択を行い、確実にグリーンオンさせる判断力が求められます。