ゴルフ用語辞典

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フェアウェイウッド

ふぇあうぇいうっど

フェアウェイウッドは、ドライバーに次ぐ飛距離を出せる木製またはメタル製のクラブで、主にフェアウェイからの長距離ショットや、ティーショットドライバーの代わりに使用されます。一般的に3番ウッドスプーン)、5番ウッドクリーク)、7番ウッド(ヘブン)などがあり、番手が大きくなるほどロフト角が大きく、ボールが上がりやすくなります。3番ウッド飛距離重視で200ヤード以上、5番ウッドは180ヤード前後、7番ウッドは160ヤード前後が目安となります。フェアウェイウッドは、ドライバーよりもシャフトが短く、ロフト角が大きいため、コントロール性と安定性に優れています。また、浅いラフや硬い地面からでも打ちやすい設計になっており、パー5セカンドショットや、パー4の長いホールでのティーショットにも適しています。近年では、ソールが広く低重心設計のモデルが主流で、ミスヒットに強く初心者でも扱いやすくなっています。適切な番手選択と正確なインパクトが、飛距離と方向性の両立に不可欠です。