シャフト
しゃふと
シャフトは、ゴルフクラブのグリップとヘッドを繋ぐ棒状の部分で、スイング時のエネルギーをヘッドに伝える重要な役割を果たします。素材は主にカーボンとスチールの2種類があり、カーボンシャフトは軽量でヘッドスピードを上げやすく飛距離が出やすい反面、価格が高めです。スチールシャフトは重量があり安定性と方向性に優れ、価格も比較的安価です。シャフトの硬さを示すフレックスは、R(レギュラー)、SR(スティッフレギュラー)、S(スティッフ)、X(エクストラスティッフ)などで表され、ヘッドスピードに応じて選択します。シャフトの長さやキックポイント(最もしなる位置)も球筋や飛距離に影響を与えます。キックポイントが手元側にある元調子は球が上がりやすく、先端側にある先調子は球が上がりにくくなります。自分のスイングに合ったシャフトを選ぶことで、飛距離アップや方向性の向上が期待できます。