シャフトフレックス
しゃふとふれっくす
シャフトフレックスは、ゴルフクラブのシャフトの硬さを示す指標で、スイング時のしなり具合に影響します。一般的にL(レディース)、A(アベレージ)、R(レギュラー)、SR(スティッフレギュラー)、S(スティッフ)、X(エクストラスティッフ)の順に硬くなります。ヘッドスピードが速いゴルファーは硬いシャフトを、遅いゴルファーは柔らかいシャフトを選ぶのが基本です。シャフトが柔らかすぎると、インパクト時にヘッドが戻りきらずフェースが開いてスライスしやすくなり、逆に硬すぎるとヘッドが走らず飛距離が出なくなります。また、同じフレックス表記でもメーカーによって実際の硬さが異なることがあるため、試打して確認することが重要です。ドライバーのヘッドスピードが40m/s前後ならR、43m/s前後ならSR、45m/s以上ならSが目安とされますが、スイングタイプや好みによっても最適なフレックスは変わります。