ゴルフ用語辞典

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ドライバー

どらいばー

ドライバーは、ゴルフクラブの中で最も飛距離を出すために設計された1番ウッドのことを指します。主にティーショットで使用され、ヘッドが大型化しており、現代では460cc前後の体積が一般的です。シャフトも最も長く、通常45~46インチ程度で、ロフト角は8~12度程度に設定されています。歴史的には木製のヘッドが使われていましたが、1970年代以降メタルウッドが登場し、その後チタン合金製が主流となりました。ドライバーの性能向上により、プロゴルファーの平均飛距離は大幅に伸び、300ヤード以上飛ばすプレイヤーも珍しくありません。適切なドライバー選びには、ヘッドスピードスイングの軌道、打ち出し角度などの要素を考慮する必要があります。シャフトの硬さ(フレックス)も重要で、自分のスイングスピードに合わせてR(レギュラー)、SR(スティッフレギュラー)、S(スティッフ)などから選択します。また、スライスフックを補正するための調整機能を持つドライバーも多く販売されており、アマチュアゴルファーにとって重要なクラブとなっています。