ストロークプレー
すとろーくぷれー
ストロークプレーとは、規定のホール数を回った総打数で順位を競う競技形式で、ゴルフの最も一般的なプレー方式です。メダルプレーとも呼ばれ、プロツアーやアマチュア競技の大半がこの形式で行われます。18ホールまたは36ホール、72ホールなどが一般的で、最も少ない打数でホールアウトした選手が優勝となります。マッチプレーと異なり、すべてのホールで正確にスコアをカウントする必要があり、ルール違反やスコアの記録ミスには厳しいペナルティが科せられます。ストロークプレーでは一度の大叩きが致命的となるため、リスクマネジメントとスコアマネジメントが極めて重要です。攻めるべき場面と守るべき場面の判断、ボギーセーブの技術、プレッシャー下でのメンタルコントロールなど、総合的なゴルフ能力が問われます。ハンディキャップを適用したネットスコアで競う場合と、実際の打数であるグロススコアで競う場合があります。正確なスコア管理とルール遵守が求められる、最も公平な競技形式といえます。