ゴルフ用語辞典

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ヤーデージマーカー

やーでーじまーかー

ヤーデージマーカーとは、ゴルフコース内に設置されているグリーンまでの距離を示す目印のことです。フェアウェイ上には、グリーンセンターまで通常100ヤード、150ヤード、200ヤードの地点に設置されています。表示方法はコースによって異なり、色付きの杭(赤杭が100ヤード、白杭が150ヤード、青杭が200ヤードなど)、地面に埋め込まれたプレート、フェアウェイに描かれたマーク、樹木に巻かれた色テープなど様々です。ヤーデージマーカーを基準にして、GPSナビや歩測と組み合わせることで、より正確な残り距離を把握できます。また、カート道路にも一定間隔でヤーデージマーカーが設置されていることが多く、ラフやカート道路からショットする際の距離確認に役立ちます。日本のコースではヤード表記が主流ですが、一部のコースではメートル表記を採用しているところもあります。ヤーデージマーカーの見方を理解し、自分のボールの位置からの距離を正確に計算することは、適切なクラブ選択スコアメイクに不可欠なスキルです。