ヤーデージ

やーでーじ

ヤーデージとは、ゴルフコース内の距離をヤード単位で表したものです。特にティーイングエリアからグリーンまでの距離、現在地からグリーンまでの残り距離、ハザードまでの距離などを指します。コース上には、100ヤード、150ヤード、200ヤードを示すヤーデージマーカーが設置されており、スプリンクラーヘッドにも距離が刻印されていることが多いです。また、ヤーデージブックと呼ばれる詳細なコースマップには、各ホールの距離情報、ハザードの位置、グリーンの形状などが記載されています。プロトーナメントでは、キャディがヤーデージブックを詳細に作成し、風向きや高低差、気温による飛距離の変化なども考慮に入れて、最適なクラブ選択をサポートします。近年では、GPSやレーザー距離計などの電子機器を使用して、より正確なヤーデージを測定することが一般的になっており、アマチュアゴルファーでも簡単に正確な距離を把握できるようになっています。