ゴルフ用語辞典

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インターロッキンググリップ

いんたーろっきんぐぐりっぷ

インターロッキンググリップとは、右手の小指と左手の人差し指を絡めて握るグリップ方法です。「インターロック」は「絡み合う」という意味で、二本の指を組み合わせることで両手の一体感を高めます。このグリップは手の小さい人や握力の弱い人に特に適しており、ジャック・ニクラウスやタイガー・ウッズなど、多くのトッププロも採用しています。両手がしっかりと固定されるため、スイング中のグリップのずれを防ぎ、特にフルスイングでの安定性が高まります。オーバーラッピンググリップと比較して、指の絡みが強いため両手の一体感がより強く、手の小さい人でもクラブをしっかりとコントロールできます。ただし、指を絡める関係上、最初は違和感を感じることもあり、慣れるまでに時間がかかる場合があります。グリップの基本形の一つとして広く認知されています。