レギュラーティー
れぎゅらーてぃー
一般男性ゴルファーが主に使用するティーイングエリアのことで、通常は白色のティーマーカーで示されます。バックティーとフロントティーの中間に位置し、ゴルフ場のスコアカードに記載されている基準距離は、このレギュラーティーからの距離であることが多いです。レギュラーティーからのコース全体の距離は、通常5500ヤードから6500ヤード程度で、パー72のコースが一般的です。ハンディキャップが10~20程度の中級者ゴルファーに最適な距離設定となっており、各ホールで適度な難易度を楽しめるようデザインされています。レギュラーティーを基準にして、より距離の長いバックティー(黒・青)は上級者向け、より距離の短いフロントティー(赤)は女性やシニア、初心者向けとなっています。競技では、参加者の技量レベルに応じてどのティーを使用するかが決められ、同じコースでも使用するティーによって戦略が大きく変わります。自分の実力に合わないティーでプレーすると、スコアが崩れるだけでなく、プレー進行が遅くなる原因にもなるため、適切なティー選択が重要です。