バックティー
ばっくてぃー
ゴルフコースの最も後方に設置されたティーイングエリアで、最も距離が長く難易度の高いプレーが求められる位置です。通常、黒色や青色のティーマーカーで示され、上級者やプロの競技で使用されます。バックティーからのプレーは、各ホールの距離が最長となり、コース全体のヤーデージが7,000ヤードを超えることも珍しくありません。パー4でのティーショットは250ヤード以上の飛距離が求められる場合もあり、パー5では2オンを狙うために高度な技術が必要です。一般のアマチュアゴルファーがバックティーからプレーすると、スロープレーの原因となる可能性があるため、自分の技量に合ったティーを選択することが重要です。競技ゴルフでは使用するティーが指定されますが、プライベートラウンドでは同伴者のレベルに応じてティーを選ぶことがマナーとされています。