ゴルフ用語辞典

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ティーグラウンド

てぃーぐらうんど

ティーグラウンドは、各ホールの第1打を打つために設けられた区画で、ティーイングエリアやティーボックスとも呼ばれます。2つのティーマーカーによって前方の境界が示され、その後方2クラブレングス以内の長方形のエリアがプレー可能な範囲となります。ティーグラウンドでは地面にティーを刺してボールを浮かせて打つことができる唯一の場所であり、ドライバーフェアウェイウッドで最大飛距離を狙うティーショットに使用されます。多くのコースには、技術レベルに応じて複数のティーグラウンドが用意されており、バックティー(チャンピオンティー)、レギュラーティーフロントティー(レディースティー)などがあります。競技では規定のティーから打たなければならず、ティーマーカーの前方から打った場合は2打罰を受けます。また、ティーグラウンド上では、ティーマーカーを動かしたり、地面を改良したりすることは禁止されています。適切なティーの高さとボール位置の選択が、良いティーショットの鍵となります。