ゴルフ用語辞典

← 用語一覧に戻る

GIR

じーあいあーる

GIRとは、Green in Regulationの略で、規定打数よりも2打少ない打数でグリーンに乗せることができた状態を指し、日本語ではパーオン率と呼ばれます。具体的には、パー3ホールでは1打目(ティーショット)、パー4ホールでは2打目(セカンドショット)、パー5ホールでは3打目(サードショット)でグリーンに乗せることを意味します。このGIRは、ゴルフにおける重要な統計指標の一つで、ショットの正確性を測る尺度として広く使用されています。18ホール中、何ホールGIRを達成できたかを記録し、その割合を計算します。プロゴルファーは通常18ホール中12〜13ホール(約70%)でGIRを達成しますが、アマチュアゴルファーの場合は技術レベルによって大きく異なります。GIRの回数が多いほど、バーディチャンスが増え、スコアが良くなる傾向があります。自分のGIRを把握することで、ティーショットからグリーンまでのショットの課題が明確になり、効率的な練習計画を立てることができます。