ピンフラッグ

ぴんふらっぐ

ホールの位置を示すために立てられた旗竿の先端に付けられた旗のことです。遠くからでもカップの位置を視認できるよう、鮮やかな色の布製の旗が使用されます。フラッグの色や形状でピンポジション（手前、真ん中、奥）を示すコースもあります。2019年のルール改正により、グリーン上からのパッティング時にピンを立てたままプレーすることが認められ、抜くか立てたままにするかはプレーヤーの選択となりました。ピンをつけたままのパッティングは、距離感の目安になる反面、ボールが当たって跳ね返るリスクもあります。セルフプレーでは、自分でピンを抜き差しする必要があり、他のプレーヤーへの配慮も求められます。風の強い日はフラッグの向きで風向を判断する材料にもなります。グリーン上でピンを抜く際は、グリーン面を傷つけないよう慎重に扱うことがマナーです。