ゴルフ用語辞典

← 用語一覧に戻る

アプローチウェッジ

あぷろーちうぇっじ

アプローチウェッジは、ピッチングウェッジサンドウェッジの中間的なロフト角を持つウェッジで、主にグリーン周りアプローチショットに使用されます。ロフト角は一般的に50〜52度程度で、AWまたはAと表記されることが多いです。ピッチングウェッジ(44〜48度)では飛びすぎ、サンドウェッジ(54〜58度)では距離が足りない微妙な距離のアプローチに最適です。フルショットで80〜100ヤード程度の距離を打つことができ、グリーン周りからのピッチエンドランピッチショットでも活躍します。バンカーショットにも使用でき、サンドウェッジよりもボールを転がしやすいため、硬い砂質のバンカーでは有利です。ウェッジの本数制限がない中で、ピッチングウェッジサンドウェッジの間を埋める重要なクラブとして、多くのゴルファーがセッティングに加えています。スピンコントロールがしやすく、グリーンでボールを止めやすいのも特徴です。