ゴルフ用語辞典

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シャンク

しゃんく

シャンクとは、クラブのホーゼルシャフトとヘッドの接続部分)にボールが当たってしまい、打球が極端に右方向(右打ちの場合)に飛び出すミスショットのこと。ゴルファーにとって最も恐れられるミスの一つであり、「ソケット」とも呼ばれる。シャンクが出ると、ボールは意図した方向とは全く異なる角度で飛び出し、通常は45度以上右に飛ぶため、隣のホールやOBゾーンに入ってしまうことが多い。発生原因は、スイング中に体が前に突っ込んだり、アウトサイドインの軌道が極端になったり、手元が体から離れすぎたりすることなどがある。特にアプローチショットウェッジでのショット時に発生しやすく、一度出始めると連続して出ることもあり、メンタル面への影響も大きい。改善には、アドレス時の正しいポジショニング、スイング軌道の修正、インパクト時の体重移動の見直しなどが必要となる。シャンクは技術的な問題だけでなく、心理的なプレッシャーからも発生しやすい。