バーディ
ばーでぃ
バーディとは、規定打数(パー)よりも1打少ないスコアでホールアウトすることを指すゴルフ用語です。例えば、パー4のホールを3打で、パー5のホールを4打でホールアウトした場合がバーディとなります。この用語は1899年にアメリカのアトランティックシティカントリークラブで誕生したとされ、当時のアメリカ俗語で「優れたもの」を意味する「bird」に由来しています。バーディはアマチュアゴルファーにとっては達成感のある好スコアであり、プロゴルファーにとっては競技で優位に立つための必須要素です。トーナメントでは「バーディチャンス」という表現が使われ、これはグリーンオンした後、比較的短いパット距離からバーディを獲得できる可能性が高い状況を指します。統計的に、バーディを多く取れるホールは短いパー4やパー5で、ドライバーショットとアプローチショットの精度が重要になります。複数のバーディを連続して取ることを「バーディラッシュ」と呼び、スコアを大きく伸ばす機会となります。