ゴルフ用語辞典

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パーセーブ

ぱーせーぶ

グリーンインレギュレーションパーオン)を逃した後、アプローチショットパッティングでうまくリカバーしてパーをキープすることを指します。例えば、パー4ホールセカンドショットグリーンを外れても、3打目のアプローチを寄せて1パットホールアウトすればパーセーブ成功となります。パーセーブ率は、プロゴルファーやアマチュアゴルファーのショートゲーム能力を測る重要な指標の一つです。プロゴルファーのパーセーブ率は通常60~70%程度で、トップレベルの選手では80%を超えることもあります。アマチュアゴルファーの場合、パーセーブ率が高いほど、グリーン周りの技術、特にアプローチショットバンカーショットパッティングのスキルが優れていることを示します。パーセーブ能力を向上させるには、様々な状況からのアプローチ練習、距離感の習得、グリーンの読みの技術向上が必要です。また、ボギーセーブも同様に、ダブルボギー以上の大叩きを防ぐための重要なスキルです。スコアマネジメントの観点から、パーセーブ率を高めることは、安定したスコアメイクに直結します。