ゴルフ用語辞典

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ショートホール

しょーとほーる

ショートホールとは、パー3ホールの通称で、ティーグラウンドから1打でグリーンに乗せることが想定されている比較的短い距離のホールです。一般的な距離は、男性のレギュラーティーから130~230ヤード程度、女性のレディースティーから100~180ヤード程度です。18ホールのコースには通常4つのショートホールが含まれています。ショートホールの特徴は、第1打目から直接グリーンを狙うため、正確なショットが求められることです。多くのショートホールでは、グリーン周りバンカーや池などのハザードが配置されており、戦略性が高くなっています。ティーショットグリーンに乗せることができれば、バーディやパーのチャンスが大きく広がります。また、運が良ければホールインワンエース)の可能性もあります。クラブ選択は、ホールの距離、風向きピンポジションハザードの位置などを考慮して行います。使用クラブは、ミドルアイアンからショートアイアンウェッジが一般的ですが、距離の長いショートホールではハイブリッドユーティリティを使うこともあります。ショートホールでのスコアメイクは、トータルスコアに大きく影響するため、確実にパーを取る戦略が重要です。